さてさてうちのブログ、萌えっとうぇぶ。
昨年2月の終わりに突発的に衝動的に開設したわけですが、ほぼ毎日メーカーのフィギュア情報やショップの在庫情報をチェックして、思ったコト、感じたコトを写真なんかを交えて書いてみまっす。ようやくこれ書く時間がとれた。
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連合脱退]
まず思いつくのが、なんといっても
アルターの連合脱退。
フィギュアでいう「連合」とは
グッドスマイルカンパニー、
マックスファクトリー、
アルターの3社を主力としフィギュアの製作・販売を協力してより高品質なフィギュアをうみだすことを目的とした、いわばトップメーカー同士のタッグだったわけです。それが突然5月に独立営業開始告知でびっくり。

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アルファオメガ]
その連合脱退したアルターが今度は
メガハウスと組んで
アルファオメガを設立。造型クオリティの高いアルターが頭部を、それまでの可動アクションフィギュアの技術を総結集したメガハウスが身体部分を製作するACTION FIGURE COLLECTION+を発表。ドールや可動系が好きな自分としては最高なニュース。

[
可動フィギュア]
様々な可動モノが話題になった年。
この分野のトップは
海洋堂の
リボルテックシリーズ。毎月15日に低価格で2種類づつ発売し、
累計250万個を売ったフィギュアではありえない化け物みたいなシリーズ。セイバーやよつばが人気でしたが、基本は燃え系だったのを今度は美少女フィギュアをテーマにした女性型素体フロイラインを発表。昨年12月に第一弾綾波レイが発売されたわけですが、女性らしい曲線を崩すことなく気持ちの良い可動でついつい遊んでしまうという。

・こういう難しい腕関節でも美しいラインが崩れることなくしっかりとポージング。
そんでもって、このフロイラインを自らライバルと称して来月2月に発売になる
マックスファクトリーの
figma。第一弾は長門有希。フロイラインと同じく低価格可動フィギュアということもあってこれは注目。間接ポロポロ取れないといいなぁ。
遊べる美少女可動フィギュアは
コナミの
武装神姫が根強い人気。第一弾は2006年の9月発売なんだけど、いまだに黒子白子と呼ばれて大人気。模型としてカスタムもでき、結構な種類が今が発売になってるこのシリーズは集めてハマるひとが続出という。
可動系で忘れちゃいけないのが、デフォルメでかわゆい
グッドスマイルカンパニーの
ねんどろいど。たぶん初めて買う人は、その頭のでかさと重さに驚くんじゃないかな。あまりにも可愛くてついつい揃えたくなってしまう中毒性。初音ミク発表が衝撃的でしたね。絵かいてよかったw ただ、欠点なのはねんど長門なんかの支えがあまくて少し揺れただけで倒れるのはきつかった。ねんどみくるあたりから台座と背中にジョイントするというハメコミ式がでて最近発売されたマビナギナオもそうなので改善されたかも。

・つい揃えたくなっちゃうかわゆさ。これは昔の写真だけど、今はものすごいコトになってますw
ユージンからでたSRDXDシリーズは可動範囲が狭く、可動フィギュアとして考えるとわりと不満がでるわけだけど
プリンセスクラウン グラ様の可愛さも相まって、間接の交換やちょっと細工をすればかなり遊べることが判明し、工作好きな方々からかなりの支持を得て現在入手困難な状況にまで(汗 今月は
SRDXDシャナが発売に。
他、
ボークスの
かすたまPはそれまで組立キットだったものを完成品として発売されたり、
アトリエ彩の
デュエルメイドが結構遊べると一部で大人気だったり。

[
レジーニャ!]
キャラクターグッズなどで知られている
COSPAから昨年8月に突如、フィギュア&ドール専門ブランド
レジーニャ!が誕生。1弾目からキャストオフ仕様だったり、とらドラ!の3人娘や、ドールに使えるPVC製ヘッドを発表したりとなかなか面白いラインナップで興味深いので今後も注目。
PVC製ヘッドといえば、
コトブキヤからPVCヘッドドールの
タマ姉がでたりもしました。

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キャストオフの楽しみ]
キャストオフとは脱着可能な服、時には下着なんかもはぎ取り可能で、美少女フィギュアの身体がきっちり造型されてるシステム。乳首の色や形、あそこについてやスジがどうとか、毎度熱い議論が交わされるのが特徴。
2007年は総じてキャストオフフィギュアの話題が多かった。
評価が高く火がついたのは
メガハウスのエクセレントモデルCOREシリーズで、クイーンズブレイドはどれもクオリティが高く、最近発売されたアイリなんかは個人的に2007年キャスオフフィギュア賞をあげてもよい感じ。2007 Best of figureでもよいくらい。



・このややこしいメイド服が脱げちゃうもんだからステキ。キャスオフ後もどのアングルからみても破綻なく最高なのです。(って写真ぶれてるけど気にしないで・・・)
マックスファクトリーのPOLOシステムも素晴らしく、2007年ベストキャストオフはパキラをNo.1とする声も多い。ツンデレつり目なパキラももちろんいいけど、我が家では

こじかDVD付属のランドセルの上に幼女をディスプレイ。破壊力倍増でヤバイww
キャストオフで衝撃的だったのが
とらのあなの
ディアナ&モルテ。芸術ぽい造型なわりに、あそこがきっちり造り込まれてて話題に。あそこをちゃんと造ってるのはエロフィギュア専門な
ギガパルスだっりするわけだけど、11月に発売された
ダイキ工業の相沢さなえ が牛な乳+あそこもばっちり成形ということもありそのマニアックさからかなり話題に。ショップの在庫チェックしてても入荷した途端にすぐ売れちゃってるw

[
アニメにあわせて]
コトブキヤがアニメにあわせてTVカラー版「もえたん」を発売したり、大人気で品薄だった「CLANNAD」シリーズを再販したり、「シャイニング」シリーズに力いれたりと割と活発。
コナミも「グレンラガン」や「スカイガールズ」などをだしたり。でもなぜか「ハヤテのごとく!」の立体化がなかったのが残念。
トイズワークスは「sola」、
グッドスマイルカンパニーは「アイマスゼノグラシア」、
メガハウスは「クレイモア」、
ムービックと
シーエムズは「魔法少女リリカルなのはStrikerS」などを発売。
ユージンが「らき☆すた」の再販をするかとおもいきや結局なかった。

[
値段の高騰]
1/8なのに定価6~7,000yenのフィギュアが多くなってしまった。原油の関係もあり、これから更にあがるとなると複数買いは辛くなるのかもしれない。

後編は、メーカーやショップの特徴、クォリティについてや人気シリーズなどを書く予定。